自己

赤いアリス

Author:赤いアリス
歳:16歳

崇拝:マンキン、復活、D灰、ワンピ、銀魂...etc

赤髪の白雪姫、先輩と彼女...etc

バッカーノ!、ひぐらし...etc

アルチュール、RADWIMPS、バンプ、アリプロ...etc

部活:演劇部と文芸部

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少女は、闇に隠れて僕らを笑う。さあ、皆で探し出そう、罪深いのは何処のどいつだ。
しらゆきひめ 2
しらゆきひめ 2
しらゆきひめ2 です。
感想など頂けると嬉しいです。
先ほど申し上げた通り、まだ先輩でてきませんので。
和泉との会話のやり取りのみ。
今はまだ、「王子」と出会うまでの長い前ふりなんです。
僕は槙ようこさんの「きいて、きいて王子」(確かこんな名前)とか
なんかもの凄くモテる男の子に恋する話って好きです。
無謀なほど、読みがいがある気がします。

なんか小説見やすくする方法とかないですかね。
機械音痴なもので。

では、赤の世界へ旅立つ覚悟を。
あなたもまた、赤の世界を覗くことのできる人間。
どうぞそのままお進みいただければ、
それだけで赤は救われます。
しらゆきひめ、
どうか彼女の悲しみ、あなたに届きますように。
   
  しらゆきひめ 2


「頼む、白雪!一生のお願いだからさー」
「嫌」
「!そんな即答しなくてもいいのに……!」
「和泉、あんた最近、涙脆いつーか、大丈夫か?」

いつもよりも少しだけ夏に近づいた、暑い日の放課後、教室でのこと。
三浦和泉は物凄く困っていた。
今までにないほどに困っていた。
いや実際はそれほど大事ではないのだが、
当の本人は本気で困っていた。
そして、自分には成し遂げられないと感じた和泉は、
幼馴染である沢城白雪に頼ることにしたのだった。
「なあ、本当頼むよ!お願い、助けると思ってっ」
「嫌だ」
「な!なんで!やってくれてもいいのに!」
「嫌だって」
「本当、お願い!困ってるんだよ−う……」
「知らない」
本気で嘆いている和泉のことを、白雪は正直鬱陶しいと思っていた。
和泉にとっては、大事な頼みごとなのだろうが、
白雪にとってはいい迷惑である。
「なんだよッ!やってくれたっていいでじゃないかー、週番の仕事くらい……」
「ふーん、じゃあ自分でやればいいでしょー。週番の仕事くらい
それもたかが週番の仕事。
そんなことを本気で頼まれる、こっちの身にもなって欲しいのものである。
「ていうか、もうひとりの週番はどうした」
まずそこから間違っている。
何も関係ない自分よりも、もうひとりの週番の人に頼めばいい。
そうすれば、この面倒くさい堂々巡りをする必要もないといのに。
「いやいや、だって!持田は、あいつ今日休みじゃん!な、だから本当おねがいッ」
「……持田、週番の時に休むとは何事だ」
「本当そうだよなー、俺に押し付けんなよって感じだよなー」
「和泉はわたしに押し付けてるじゃんか!
ていうか、そもそもなんで週番の仕事、できないの」
「おおっ!」
和泉は急に勇ましく叫ぶ。
「え、何!」
「よくぞ、……よくぞ!聞いてくれました!!さっすがは白雪★」
「帰る」
「え!ちょ、ちょと、ちょっと!!最後まで聞いてくれていいじゃんか!」
「いや、別に興味ないから」
「!……白雪、お前いつからそんなに荒んだやつになったんだっ。
 昔はあんなに可愛くていい子だったのに!」
「…………和泉はちびだったじゃん」
「!そ、その話はすんなよ!ああ、今でも思い出すのもおぞましい!!」
和泉は急に何やら様子がおかしい。
頭もそうとうおかしいとは思うが、
それにしても「ちび」の話を出された時の和泉は、相当のものである。
何故なら、和泉は「ちび」であることにかなりのコンプレックスを抱いていたからだ。
「お前にわかる!?好きな子よりも小さい男の虚しい気持ちが!
 あの時は、本当……。ははははっ」
ついには渇いた笑いまで出てきていた。
「いや、知らないから。ていうか、話が進まないんだけど」
「はっ!そうだった、こんな話する意味無い!」
「いや遅いから。で?」
「よ、よくぞ聞いてくれました!!さっすがは白雪★」
あ、そこから始めるんだ……
「なーんと俺、一年にしてスタメンに選ばれたのだ!すごいだろ!なっ。
 だから、すぐ部活行きたいんだ。今すぐにでもバスケやりたくてさっ」
とても楽しそうな顔して笑う、和泉。
(相変わらず、本気でバスケが、すきなんだ……)
和泉の笑顔は昔から、本当に変わらない。
和泉がバスケを始めたのは、中学の時だった。
元より運動神経の優れている和泉は、
さも当たり前のようにどんどん上達していった。
中学の時には無名校でありながら、県大会ベスト8の成績を収めている。
そして何より和泉はバスケがすきなのだ。
「へえ、すごいじゃん和泉!えーえー、うーん。……やってあげてもいいよ」
「へ?」
「だから、週番の仕事!」
「え、嘘、白雪ほんと!?」
「うん、いいよ。ただし!!」
「え、なに」
「タダではやらない!」
「え、何をご所望でしょうかー?」
「うーん……、そうだなあ。じゃ、じゃあ!
 『エトワール』のケーキ5個で手を打つってことで!」
「うぇっ!お前、そんなに食べたら太るぞー」
「うっさい!じゃあ、わたしやらないからいいよ別に」
「あ、すいません。シュークリームも付けさせて頂きます」



「ああーーー、もうこんなに大変だなんて聞いてない!」
白雪は今しがた、和泉の週番の仕事を代わりに引き受けたことに後悔していた。
もの凄く、後悔していた。
何しろ、『仕事』というものが、えらく面倒くさいものだったのだ。
その仕事というのは、教材や資料を1棟3階の資料室まで運び、
資料室にて整理もしなければならない、らしい。
面倒くさいのにもほどがある。
そもそも、これは白雪の仕事ではないのだ。面倒くささも倍だ。
場所も問題だった。
白雪の教室である1Eの教室は、3棟1階なのに対し、
ところがどうだ、資料室は1棟3階なのだ。
まったくもって正反対の場所に位置しており、距離も結構ある。
しかも資料というものが、やたらと重い。
(もう少し、条件上乗せしておけばよかった……)
などと、白雪は今更ながらに思っていた。


春も半ば、中々暑い日の放課後。
1棟3階、資料室。
さあ、今やっと物語が動き出した。

長い長い、前振りはここまで。
ついに始まりの最初の、運命の扉が開く。
運命の足音、あなた 聞こえますか、
【2008/05/10 21:05】 | 小説 | TrackBack(0) | Comment(2) |
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Comment
う〜先が気になります・・・
どうなるんだー!っと思ってしまいますw
白雪姫を現代Versionにする発想が浮かびません。
馬鹿だからなのかは置いといて・・・w
また来たいと思います。ではww
【2008/05/10 22:36】 URL | 花形 #-[ 編集]
読んでくれてありがとうございます。
むふふふw(やばい
続きは実はもうできております。
書いてないけど。←

白雪姫が好きすぎるあまり、小説にまで使う馬鹿です。
また来てくださいねw
僕は死ぬほど喜ぶので!

コメント、本当ありがとうございます。
【2008/05/10 23:09】 URL | 赤 #-[ 編集]
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